機械やロボットが人間の関節のように曲がる部分に必要なのが私たちのリング。
そのリングがよりピッタリ、スムースに動けば作業時間の短縮やエネルギーの削減にも。
私たちタンレイがリングの性能・精度を高めることが、コスト削減や環境対策にまでつながっているなんて、驚きです。
製品情報
これは、なあに?
これは、
わたしたちタンレイが
毎日創っているリングたち。
わたしたちタンレイが
毎日創っているリングたち。
私たちタンレイ工業は、機械・ロボットなどのリング部品を、鍛造〜旋削まで一貫して製造する、ものづくり会社です。
右の上のイラストのようなモノの“大切な一部”として、きっとあなたの近くでも活躍しています。
右の上のイラストのようなモノの“大切な一部”として、きっとあなたの近くでも活躍しています。
ここにも、あそこにも、タンレイ!
「リングを作ってる」って、
正直ピンとこない。
でも、タンレイの精密なリング部品は、
あなたの近くにある機械や乗り物に欠かせない大切な一部なのです。
正直ピンとこない。
でも、タンレイの精密なリング部品は、
あなたの近くにある機械や乗り物に欠かせない大切な一部なのです。
どうやって作るの?
-タンレイのリングができるまで-
1.切断
三通りの方法を使い分け、必要な重さに切断
いただいたオーダーに沿って、必要な重さに切断。材料には丸棒材(バー材)を用い、材質・大きさ・数量に応じて適切な切り方を選びます。2.プレス・圧延
真っ赤に熱した材料を叩いて成形します
切断した材料を真っ赤になるまで加熱。じゅうぶん柔らかくなったところをプレスでたたき、金型に押し込めてリングの下地になる形状を作ります。3.圧延
自社開発のローリングミル(圧延機)でリングを成形します
荒地を自社製ローリングミルにかけ、連続的な回転成形を行いながら大きく拡げます。4.熱処理
加熱し、ゆっくり冷まします
力を加えて成形されたリングは熱されて「伸びよう!」とする力と、冷えて「縮もう!」という力がどちらも閉じ込められて(残留応力)、変形や歪みの原因になります。この力を取り除くために再び熱をかけ、今度はゆっくりと冷まします。
5.ショット
5.ショット
小さな鋼球を加工物にぶつけて、表面の酸化皮膜(スケール)を除去します。
熱を加えた鉄は、冷えていく中で表面に酸化皮膜(スケール)が発生します。それを残したままにしておくと、表面から剥がれ落ち、加工設備の汚れや故障、工具寿命の低下の原因ともなります。そういった事態を防ぐため、小さな鋼球を加工物に投射して除去します。6.旋削
機械へ加工手順をプログラムし、旋削します
図面を元に、工作機械へ加工手順をプログラムします。指示通りに機械が動いているか監視し、旋削します。7.検査
7.検査
図面の数値に適合しているか、品質の検査を詳しく行います
寸法の狂いはもちろん、わずかな歪みも逃さず幾重にも検査を行います。検査合格しだい出荷の作業に入ります。
世の中に無い設備を自社で開発設計する。
「有難当」への挑戦が、タンレイの底力。
「有難当」への挑戦が、タンレイの底力。
タンレイ工業株式会社設備開発部門
人から機械への自動化を目指して日々研究を続けています。
製品についての詳細は、
資料ダウンロードでご確認いただけます
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